熱球

2008年1月10日 読書
ISBN:4198921687 文庫 重松 清 徳間書店 2004/12 ¥620

昨年の一番最後、部屋で引越しの荷物を準備したりしなかったりしながら、読んだ本っす。

ほんのちょっとしたノスタルジーと、現実と、これからのことを考えつつもオジサンが人間として少しずつ成長していく…って話なんす。

実際の生活に疲れ、いったんリセットできることはして、また新たな一歩を踏み出していく、そんな話といってもいいかもしれないっすね。

ちょうどオレも、時期的に『これからの新しい生活』に向けての準備をしているところだったので、多少の思い入れを持って読んだんすけどね…。

過去にあまり囚われ過ぎてるのもいけないし、かといって過去はすっぱり消えるもんでもないんすよね…。反省することや、謝罪しないといけないことを自分である程度昇華して、それで先に進んでいかないといけない。もちろん反省している“現在”においても、色んな事柄は起こるわけで、それにも対応していかないといけない。

時間とともに過ごしていくのって、難しいよなぁ…。そんなことを考えちゃうような本でしたなぁ。

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