ISBN:410123731X 文庫 佐藤 多佳子 新潮社 2000/05 ¥620。

しまったぁ!

こんないい本なら、映画見ておけばよかった…。
いつぞや書いた『一瞬の風になれ』の作者が書いたもの。

みんなそれなりのコンプレックスを持っていて、それをどうにかしようともがいてて。でもなかなかうまくいかなくて…。

こーゆーヒト、自分も含めて周りにイッパイいると思うんすよね。けど、その中でどれだけの人たちがそれに正面から立ち向かっていってるのか。そんなことを考えつつも、読み終えた後にはなんとなくすっきり爽やかな感じを与えてくれるっす。

特に涙ポロポロな感じではないけど…。失われつつある何かを確認したいヒトには、お薦めっす。

コメント

みな
みな
2007年8月29日8:44

>オレは正直自分に自信がないので結構その辺り不安になるっすよ
彼(あの彼です)も、ぜんぜん自信がないヒトでした。
仕事だってプライベートだって、もっともっと自信もっていいのに、なぜか
そうは思ってなくて・・・・いつもなんでえ?って思ってました。
まあ、自信ってのはそれまでに自分がそう思えるような場面がそこそこないと、
持てないものなのかもしれないし。
わはははさんも、彼女にどんどん、オレのどういうとこがいいの?(卑下した感じじゃなく素直な疑問として)って教えてもらうといいですよ。

私も、こんなときにこうするところがかわいい、とかここが大好きだ、と言われる(メールででも)ととても嬉しかったもの。

みな
みな
2007年8月30日8:55

>自分で自分を見つめなおした時に、ココはオレ他の人には負けないかなって箇所が、『なぁんにもない』ような気がするんす
いえ、だから、だからこそ彼女にきいてほしいの。
私の彼(いちいち過去形にするのやめた。私の中では彼しかいないんだしね)も自己評価が低いひとだったんだよ。
なんで?ここがこんなにすごいでしょ?こんな仕事もやりきったし、だからこそ海外へも行ったでしょ?って、場面場面で言うようにしてたら、オレなんかみたいなこと言わなくなった。
なにより、わはははさんは彼女ができたんだよ?その彼女、そこらへんにいるような子なの?(って、そこらへんの女性ってダレだ)
大事な子でしょう?いい子でしょう?その彼女がわはははさんがいいって言うんだから、わはははさんは彼女を信じて、自分を信じてあげるの。

まあ、私なんかひとの親になると、ほんとにどんな子でも可愛くてしかたないわけよ。(よその子も可愛いと思えるのは小学生までだけどね。。。)
自分の子だって、長男なんかしょ〜〜〜もないんだけど、それでも私から見たら可愛くて仕方ない。
どんな子だってその子の親にとったらめちゃくちゃ可愛くて大事なわけよ。
親としたら、その子なりに生き生きと、毎日を頑張って生きてってくれたらそれで嬉しいわけよ。

だから、わはははさんもだいじょうぶ。
(支離滅裂ですけど)

ああそれで、きのうこの本、買いました。
ブックオフですけど。。。
けっこう、わはははさんに影響されて読んでる本多いよ。

みな
みな
2007年9月1日8:47

>これからのこと
すごいね!
もうそこまで信頼関係できてるじゃん!

いやぁそうしたらですねえ、もう自信がどうのとか考えなくていいですねえ。
これからは『自覚』をもつようにしていけばいいのよ。
家庭をもつ自覚、パパになる自覚(時間の問題よね♪)

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