そのときは彼によろしく
2007年5月27日 読書 コメント (4)
ISBN:4094081607 文庫 市川 拓司 小学館 2007/04/06 ¥690
ちくしょうめ…。
−愛してた。心の底からお前のことを愛してた。愛していた−
−ただいま!今、帰ったわ。−
たったこれだけの台詞で、どうしてこんなに…どぉして、コンナニナミダガデルンダロウ…
いかんなぁ。もうオレもすっかりオヤジになったのか?それともこの涙は、オレがとうの昔に失ってしまったものへの憧れなのか?叶うことならこの物語のみんなのように、一途であり続けたいってことかよ、オイ。
話は思い出から始まって、現在進行形で進んでいく。三人と一匹、それとその周りを取り囲む人たちの話。“思い出”“愛”語るテーマとしちゃ、正直こんなに陳腐なものもない。ただ、その語りがあまりに、あまりにもリアルではないように映ってしまうんだな、今のオレには。
口惜しいよなぁ…。思い切りベタな、30年越しの初恋。でも、こーゆー読み物こそが今の世知辛い世の中には必要なんじゃないかなぁ。ホントに深く繋がっていれば、表層上のことなんかどうでもいいんだよ。ホントに深く愛していたら、あぁ、他の方は知らないけどオレにはもう腹いっぱいで同じことは二度と出来ないよな。
久しぶりに文庫本を一日で読破したよ。予定があったにも関わらず、移動中の電車と家に帰ってからの小一時間で読破。
帯には映画化の文字。何でも長澤まさみがこの役をやるらしい。と来れば相手はもうヤツになっちまうわけで。願わくば、前作の中村獅童+竹内結子をしのいでくれることを願うばかりだが…。この役をサラッとこなせるかどうかで価値決まってしまうかもしれないなぁ。
半端なことしたら、ただじゃおかねぇぞハハハハ!
ホントはこれよりも先に一冊、これまた映画化されるらしい浅田次郎を紹介しようかと思ったけど…順番逆になりました。オレにとってはそれだけ、インパクトの強い本でした。
ちくしょうめ…。
−愛してた。心の底からお前のことを愛してた。愛していた−
−ただいま!今、帰ったわ。−
たったこれだけの台詞で、どうしてこんなに…どぉして、コンナニナミダガデルンダロウ…
いかんなぁ。もうオレもすっかりオヤジになったのか?それともこの涙は、オレがとうの昔に失ってしまったものへの憧れなのか?叶うことならこの物語のみんなのように、一途であり続けたいってことかよ、オイ。
話は思い出から始まって、現在進行形で進んでいく。三人と一匹、それとその周りを取り囲む人たちの話。“思い出”“愛”語るテーマとしちゃ、正直こんなに陳腐なものもない。ただ、その語りがあまりに、あまりにもリアルではないように映ってしまうんだな、今のオレには。
口惜しいよなぁ…。思い切りベタな、30年越しの初恋。でも、こーゆー読み物こそが今の世知辛い世の中には必要なんじゃないかなぁ。ホントに深く繋がっていれば、表層上のことなんかどうでもいいんだよ。ホントに深く愛していたら、あぁ、他の方は知らないけどオレにはもう腹いっぱいで同じことは二度と出来ないよな。
久しぶりに文庫本を一日で読破したよ。予定があったにも関わらず、移動中の電車と家に帰ってからの小一時間で読破。
帯には映画化の文字。何でも長澤まさみがこの役をやるらしい。と来れば相手はもうヤツになっちまうわけで。願わくば、前作の中村獅童+竹内結子をしのいでくれることを願うばかりだが…。この役をサラッとこなせるかどうかで価値決まってしまうかもしれないなぁ。
半端なことしたら、ただじゃおかねぇぞハハハハ!
ホントはこれよりも先に一冊、これまた映画化されるらしい浅田次郎を紹介しようかと思ったけど…順番逆になりました。オレにとってはそれだけ、インパクトの強い本でした。
コメント
そんなことないよ。
そんなことない。
『女心と秋の空』っていうけど
私もいつまでこんな気持ちが続くのか、
正直わかんないんだけどね。
以前はすごく惚れっぽくって、メル友にも恋愛体質なんですね、って言われたことあるし。
ま、じたばたしても仕方ないので。
これ読んで嬉しかったりして、私。
>それを他人に出すことがなかなか出来なくて…。
あら、いいのよ。
きっとそのうち、どうにも隠せないような相手に出会えるから。
楽しみだなああ・・・・・
それは、そんなふうな雰囲気の本を読んだりするから?
>一言で言ってしまえば、オレにはガッツキがない(足りない、んではないと思うんす)
ええっ?そうかなあ?
少なくともヒトヅマさんとのときの日記を読んだ限りでは、
一生懸命抑えつつバリバリがっついていませんでしたか?
(いい意味で)
それとも恋愛関係にもっていくまでの段階のとき、なにか必要以上にクールになってしまうってことなのかな?
>ホントはガッツキたいのに、オレの中の何かが邪魔をするっす。
>ホントは寂しかったりとかバンバンするのに、オレの中のチキンヤローが何かを囁くんす。
ふふふふ〜〜。
可愛いなあ〜〜〜。
そういうのをわかってて、そういうとこが好き♪ってヒトが現れると思うけどな。
それ以上に、わはははさん自身がそういう自分の気持ちに気づいたら、素直に表現する努力をするべきときに来てるのかもしれないね。
同じ後悔でも、
して失敗した後悔のほうが、
しなかった後悔よりはずっといい。
でしょ?
私が日記を始めて最初に私を見付けて相互をしてくれたのが、わはくんでした。
わはくんとは長かったような短かったような・・・。
私はわはくんの書く人をひきつけるような文章が好きでした。
本の紹介も何回も参考にさせていただいたし。(最初に買ったのが浅田次郎の「王妃の館」ですよ^。^それから浅田ファンになっちゃった!)
ゴルフの話しももっとしたり教えてもらいたかったけど。私は未だに打ちっ放しの女王です!(笑)
私がコースデビューの時はもーおばぁちゃんになっちゃうね!
これからはわはくんのことを知る事は出来なくなっちゃうのが心残りです。
憧れていた先輩さん(にしても誰にしても)と、暖かい関係が続く事を心から願っています。
今まで本当にありがとう♪ こばやし(✿◡‿◡ฺ)♡