ISBN:4043646046 文庫 重松 清 角川書店 2006/12/22 ¥660
オレは今まで、きっとたぶんゼッタイ、色んなヒトたちを見過ごしてきた。色んなものを見逃してきた。
そしてその挙句、このトシになるまで何を為すこともなく、誰かを気分よくさせたり幸せになったり…そんなことを他の誰一人に対してしてこなかった。
そんなことを、すげく感じさせる一冊でした。この話の主人公に、とっても同化できる自分がいて…。ソレがちょっとイヤだなぁって。
でも、誰かを幸せにするなんて、オレには…。
オレは今まで、きっとたぶんゼッタイ、色んなヒトたちを見過ごしてきた。色んなものを見逃してきた。
そしてその挙句、このトシになるまで何を為すこともなく、誰かを気分よくさせたり幸せになったり…そんなことを他の誰一人に対してしてこなかった。
そんなことを、すげく感じさせる一冊でした。この話の主人公に、とっても同化できる自分がいて…。ソレがちょっとイヤだなぁって。
でも、誰かを幸せにするなんて、オレには…。
コメント
誰かを幸せにしてあげようなんて考えるとおそれおおい、とかムリムリ、とかなってしまうから。
喜んでもらおう、ほんの少しでも。
ってそれだけ思えば。
異性のことだって、「あなたといると自分が幸せなんです」って気持ちからはじめるでしょ。
同じ本を読んでも、昔のわはははさんだったら同じように気づいたかどうかわからない。
なにも気づかずにそれでも人生幸せだった、って死んでいく人だっていると思う、
けどやっぱなにもわかってない人生より少しはわかってる人生のほうがいいかな、って思うしね。
あとね、
わはははさんは自分を過小評価しすぎな感じがします。
あんまり俺はこんな人間だからって思わなくても、
わはははさんはわはははさんだよ。それでいいよね。
やっぱそうだ。
わはははさんはすごく周りに気を使うんですよ。
みんながしたいようにしたい。とか
アンタといるとアタシが幸せ。のほうが大事。
いいじゃない!自分さえよければいいってヤカラののさばる中、
周りが幸せじゃないと自分も幸せになれないなんて素晴らしいことだし
それは努力してそう思えるもんじゃないし。
>正直自分のことをビシッと評価したことなんてないかもしれない
自分のことは案外、自分がイチバンわかってないのかもしれないから
それは誰でもそうだよ。
>別に卑下しているわけじゃないっすよ?
>でももう少し、背伸びしてもいいんすかね…。
背伸びっていうと意味が違ってしまうので、表現をかえましょう^^
もう少し、積極的になる、っていうのは?
わはははさんが周りに気を使うと同じように、わはははさんの周りでも、
わはははさんはどうしたいのかな、わはははさんがどうしたら嬉しいのかな、
って考えることあると思うんですよ。(『わははは』連発)
やっぱ女性ってのはもともと男性に引っ張ってもらいたい生き物だから、
『なぜか自信たっぷりな』ってだけでも、男性の魅力になるもんなんですよ。
これってわがままか?って心配するくらいでもちょうどいいかもしれませんよ。
ただいつでも、俺についてくればいいぜ、みたいな態度のひとのことです。
そういうのはやってるほうも無意識にやってるのかもしれないけど。
わはははさんのバレーボールのときのは、
リーダーシップという、立派な正式な?、男らしい頼れる一面じゃないですかぁ♪
むはははは。
わはははさんは女性関係においてはだいぶ鈍感なんですよね?
信頼できるひとにそれとなくそのことをアピールしといて、
『友人の紹介』でつきあうのもいいですよ。
私の同僚は彼氏もいたこともあったしそこそこモテてもいたけど、結局結婚したのは
友人の紹介で知り合った人とでしたし。