天を衝く〈1〉―秀吉に喧嘩を売った男九戸政実

斉藤佑樹（字違ってたらゴメン）よ、あんたは偉い！なかなか出来るこっちゃないよ、人の座ってた椅子をちゃんと戻して、席立つなんざ。

同時多発テロにあわれた皆さんのご冥福と、被害に合われた方の一刻も早い回復を、お祈り申し上げます。

というわけで。

陸奥の英雄三分冊をこれにてめでたく読破しまして。

なかなかヒトってのは、上手に生きることの難しいイキモノなんだなぁと改めて感じます。自分のプライド、周りとの種々の駆け引き、自分の能力とのバランス…それらが全て上手く調和できて生活できたら、もっとうまい生き方が出来るんだろうね、こーゆーヒトは。ま逆に言うと、能力をある程度持っているにも関わらず、それを有効に活用しない（あるいは出来ない）ってことはもうそれだけかなりの不幸なんだろうな…。志を持っている方がコレを読んだら、やるせなさを感じるんじゃないんでしょうか。…もっともオレはそんな大それたヤツでもないので、むむぅんと考え込む程度でしたが。

考え込むといえば。

今、オレのアタマの中には『？？？？』『…、なぜだ？』が充満しております。