世界ボクシング評議会
2006年3月15日は、イ○サ○である。
イヤイヤ、嘘です嘘です。
別にボクシングのことアータラコータラ言うつもりはないっすよ?某19歳の男の子がローブローでKOして大喜びしようが、裁定は裁定。
同じようなことがつい先日、某大陸で行われているイベントでも起こりましたねぇ。聞けばイチャモンつけた当該も『まさかアレで判定が覆るとは思わなかった』とか何とか言ってるとか。
今日はこの“審判”というヒトたちについて考えてみたいなぁと思いましてね…。
オレもたまに審判やります。バレーの試合に行くと大概は午前中が予選、午後は順位決定トーナメントとなっているので、午前中は決められた試合になるとやるし、午後は試合に負けると審判をやって帰る…というパターンなんす。一番よくやるのは…主審かな、やっぱり。
でもね、オレ的には試合をどれだけやるよりも審判を1試合やる方が疲れるんすよね、精神的に。自分が試合でミスをしても『ゴメンナサイ』で済むけど、審判は直接試合には介入できないじゃないすか。出来ることといったら『今のボールは入ってる(入ってない)』だの『今の反則(もしくはセーフ)』とかするくらいで。
まして相手は自分の知らないヒトたちで、そのボールの行方に一喜一憂してるわけで、ましてトーナメントなんかでもつれた試合になったりするとみんなアツクなるわけですよ。オレの目から見て『今のはセーフ』であっても、間近で見ていた人たち(試合やってる人たち)は『今のはダメでしょう!』とか文句垂れたりするわけです。
正直…アレは嫌なもんです。
もともとオレ、『他人の何かを評価する』というのが大の苦手(というよりイヤだ)。自分がジャッジすることで片方は有利になり、もう片方は不利になるわけじゃないすか。不利になった方は不貞腐れ、有利になった方はこれでもかとばかりに喜ぶ。アレを見るのがイヤでイヤで…。
基本的に、オレ審判のヒトに文句言うもんじゃないと思うんすよ。真実がどうであったとしても、その審判のヒトが見たことが事実(この違い結構重要)になるんす。言葉は悪いけど『オレが法律だぁ!』になってイイ人たちなんす。そいつのしたジャッジに文句言うなよと。オリャ声を大にして言いたいっすね!
ただ、今回世間を騒がせた一件の場合は、アレタチ悪いんすよね…。だって、ジャッジひっくり返しちゃった(ように見える)じゃないすか。日本では『一旦“セーフ”といったものを引っくり返しやがって』って風潮になってますが、その見方はオレ的世界標準で見ても至極真っ当な意見だと思います。やっぱり…一度したジャッジは、それが仮に真実と事実が違うものであったとしても、帰るべきじゃないと思うんすよ。審判やるにあたって一つだけ、たった一つだけ気をつけないといけないことは、『一度したジャッジは変えるな』『仮に変えるのなら、誰が見聞きしても納得できる理由を言えるようにしとけ』だと思うんす。
確かにあの主審のオジサンは『オレは初めからアウトだと思っていた』と言っているけど、だったら他の審判にジャッジさせるな。オマエが初めからしろ。真っ当な判断が出来るなら『事件の起こった一番近くにいる審判の意見』が最重要視されるのはどのスポーツでも同じだと思うんす。その点は相撲ってよく出来てるよなぁ。
あぁ、でもイヤだイヤだ、人様のすることに何かしらの判断しなくちゃいけない仕事なんて…。
でも、王さんは立派でした。内心忸怩たるものがあるはずだけど、それを後に引かないように見せるってのは流石だと思うっす。
皆さまへ
イヤイヤ、嘘です嘘です。
別にボクシングのことアータラコータラ言うつもりはないっすよ?某19歳の男の子がローブローでKOして大喜びしようが、裁定は裁定。
同じようなことがつい先日、某大陸で行われているイベントでも起こりましたねぇ。聞けばイチャモンつけた当該も『まさかアレで判定が覆るとは思わなかった』とか何とか言ってるとか。
今日はこの“審判”というヒトたちについて考えてみたいなぁと思いましてね…。
オレもたまに審判やります。バレーの試合に行くと大概は午前中が予選、午後は順位決定トーナメントとなっているので、午前中は決められた試合になるとやるし、午後は試合に負けると審判をやって帰る…というパターンなんす。一番よくやるのは…主審かな、やっぱり。
でもね、オレ的には試合をどれだけやるよりも審判を1試合やる方が疲れるんすよね、精神的に。自分が試合でミスをしても『ゴメンナサイ』で済むけど、審判は直接試合には介入できないじゃないすか。出来ることといったら『今のボールは入ってる(入ってない)』だの『今の反則(もしくはセーフ)』とかするくらいで。
まして相手は自分の知らないヒトたちで、そのボールの行方に一喜一憂してるわけで、ましてトーナメントなんかでもつれた試合になったりするとみんなアツクなるわけですよ。オレの目から見て『今のはセーフ』であっても、間近で見ていた人たち(試合やってる人たち)は『今のはダメでしょう!』とか文句垂れたりするわけです。
正直…アレは嫌なもんです。
もともとオレ、『他人の何かを評価する』というのが大の苦手(というよりイヤだ)。自分がジャッジすることで片方は有利になり、もう片方は不利になるわけじゃないすか。不利になった方は不貞腐れ、有利になった方はこれでもかとばかりに喜ぶ。アレを見るのがイヤでイヤで…。
基本的に、オレ審判のヒトに文句言うもんじゃないと思うんすよ。真実がどうであったとしても、その審判のヒトが見たことが事実(この違い結構重要)になるんす。言葉は悪いけど『オレが法律だぁ!』になってイイ人たちなんす。そいつのしたジャッジに文句言うなよと。オリャ声を大にして言いたいっすね!
ただ、今回世間を騒がせた一件の場合は、アレタチ悪いんすよね…。だって、ジャッジひっくり返しちゃった(ように見える)じゃないすか。日本では『一旦“セーフ”といったものを引っくり返しやがって』って風潮になってますが、その見方はオレ的世界標準で見ても至極真っ当な意見だと思います。やっぱり…一度したジャッジは、それが仮に真実と事実が違うものであったとしても、帰るべきじゃないと思うんすよ。審判やるにあたって一つだけ、たった一つだけ気をつけないといけないことは、『一度したジャッジは変えるな』『仮に変えるのなら、誰が見聞きしても納得できる理由を言えるようにしとけ』だと思うんす。
確かにあの主審のオジサンは『オレは初めからアウトだと思っていた』と言っているけど、だったら他の審判にジャッジさせるな。オマエが初めからしろ。真っ当な判断が出来るなら『事件の起こった一番近くにいる審判の意見』が最重要視されるのはどのスポーツでも同じだと思うんす。その点は相撲ってよく出来てるよなぁ。
あぁ、でもイヤだイヤだ、人様のすることに何かしらの判断しなくちゃいけない仕事なんて…。
でも、王さんは立派でした。内心忸怩たるものがあるはずだけど、それを後に引かないように見せるってのは流石だと思うっす。
皆さまへ
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