生き場所

2005年4月4日 映画
DVD ジェネオン エンタテインメント 2004/09/24 ¥7,035

みなさまこんにちわ。今日はかれこれ観戦暦25年になるプロレスの話なんぞを。

いやぁ、イイカラダしてますなぁ。こんなカラダになるには、相当な節制が必要なんだろうなぁ。別にこんなコリコリになろうとは思わないけど、でもそれでも…100kgそこそこしかないヤツが、自分の倍以上も体重あるヤツを投げるんだから。いやスゴイ。

実はウチにはスカパーがありまして。そこで先日日本にもやってきたWWEというアメリカのプロレス団体の放送をやっているのです。話せば凄く長くなるので省略しますが…。そこには日本から逆輸入されたアメリカのレスラーもたくさんいるのです。

特にこのクリス・ベンワーは、新日本プロレス(猪木のところですな)に留学生としてやってきて、そこでマスクを被ったりしつつもジュニアヘビー級のチャンプとなり、『ジュニアの最強外国人』の名を欲しいままにした経緯があるのです。で、昨年のちょうど今頃、WWEのヘビー級のチャンプにもなったのです。それこそものすごい試合して…。

今のアメリカのプロレスは、やれショーに走りすぎてるだのみんな技がヘタクソだのと言われています。でも、これはこれでアリかなぁとオレは思うのです。例えば今はPRIDEだのK1だのといったいわゆる格闘技(プロレスではない)が全盛を迎えています。これらは“真剣勝負”をうたい、『誰が一番強いのか』を決めていくスポーツです。プロレスも確かに、“最強”を決めるスポーツです。だからチャンピオンベルトなんてものがあるのです。そのベルトを“最強”の称号として、それをみんなで争うわけです。

…でも、“最強”なんて決めてなんになる?確かに“オレ一番!”て言えるのはカッコイイとは思うんす。でも何ていうんだろ、例えばプロレスの場合、例え試合に負けても賞賛されることってあるんすよね。ベンワーだって何度も試合には負けたけど、でもそのたびにファンのみんなから賞賛を浴びて…。

それぞれに応じた位置って言うのか、自分の活かしどころというか、そんなのがあるはずなんす。生き場所みたいなもの…。それを得るために、レスラーの皆さんは頑張ってる訳で。もちろんチャンピオンになれることに越したことはないけど、オレは…敢えてチャンピオンになろうとかってのは思わないっすね。自分が一番活かせる場所、それがオレにとってはチャンピオンな場所なのかなと。

オレは映画とかを見てもあんまり『ふ〜ん』とか思わないんす。でも、自分の贔屓のレスラーとか、それ以外のスポーツ選手が頑張って“自分の場所”を手に入れてるのを見ると、ウルウルしちゃうっすね…。最近とんとご無沙汰だけど、またたまには見に行きたいなぁ。国内のプロレス。

ちなみに、WWEでは、有名どころのレスラーの半生(?)を描いたものや、PPVなんかもDVDにして出してます。今回初めて買ったけど、ヤバイ、病み付きになっちゃうかも…。

皆さまへ↓

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