プリズンホテル

2004年12月31日 読書
ISBN:4087473783 文庫 浅田 次郎 集英社 2001/11 ¥720

えーと…まずは皆様、ご迷惑をおかけいたしました!これこの通り(?)、『復活』いたしました!

というよりも、前回日記を書いた翌日には、うちの親父とお袋(ウチ同居なんす…てゆーかオレが世帯主なんす。うぅ、借金終わるのは平成48年とクラァ)にオレの風邪がキッチリ伝染っちまい、オレが寝てる場合じゃなくなったなんす。やれ二人を病院に連れてくやら、買い物やら何やら…したらどっかにオレのバイキンくんは行っちまったみたいです。まだ『万全』とまでは行かないけど、まぁまぁとりあえずフツー位にはなったかな…。

というわけで、励ましをいただいた皆様、ホンットありがとうございました。

で…、↑は、オレがベッドで寝ている間、『あううぅ、お腹痛いよぉ』とか何とかほざきつつ読んでいた本です。内容についてはいつも通りあんまり言いませんが、オレはこーゆー『ちょっぴりホロリ系人情噺』みたいなのは大好きっす!何でもプリズンというのは『監獄』の意味だそうで、要は極道のやっているホテルに、極道関係者がいろんな理由でやってきたり、またカタギのヒトが色んなものを背負ってやってきたりするという話なんです。

実際の極道がどんなもんかはオレには分かりませんが、『ヒトの純粋さ』みたいなもんについてチョイと考えさせられる内容です。本音で話ができたり、極上の風呂に浸かりながら酒を飲んだり…。惜しむらくは、ホテルに出てくる食事が少し安っぽい感じだったかな?イヤ値段とかの話ではなく、何ていうんだろ…ヨダレ出てきそうな感じではなかったなぁ。もうちっとこう、オレにも想像できるような食いもんがよかったかな…?

ところで、今日は大晦日ですな。この日記を始めて半年と少し…かな?みんなに会えて、秘密にいろんなことを話して…。顔見たこともないし、きっと街角ですれ違ったらそのままスルーしちゃうような関係であることに変わりはないのかもしれないけど…。オレはみんなのこととっても大切に思ってるです。いろんな場所、いろんな生活のスタイルがあって…。でもこの場を借りてみんなと話できたこと、オレにとっては結構大きな財産になりました。ありがとうございました!

↑こう見ると、何だか『オレ日記やめるん?』みたく思えちゃうかもしれないけど、ままま、一応年末の挨拶のことで…来年もひとつ、こんないたらないオレですがなにとぞ宜しくです!

皆様へ↓

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