白い巨塔

2004年9月15日 読書
『おいおい、もうとっくにTVは終わってるだろ!』…そこの貴方、そんなこと言わずに。

というわけで、読んでみました。

先月の下旬にまとめ買いをかまし、予定では今月下旬の出張が終わる頃に読破する感じだったのですが…。予定よりキモチ早めに読み終えちゃいましたね。『ふ〜ん、へ〜、ほほ〜』って読んでたら終わっちまった感じ。

ストーリーやら何やらを書くのはヤボなので、感想だけ言うと。お医者さんてのは大変だなぁと!勉強はしなきゃいけないわ、患者さんは診なきゃいけないわ、諸々のイベントには『これでもかっ』って位にガチンコで勝負しなくちゃいけないわ…。オレには到底ムリ!な職業です、アタマは無論のこと、それ以外の虚々実々の駆け引きなんかはそらもう難儀の極みですね。

でも、昨日の話じゃないですが、ここでも何か『オトナって不思議だねぇ』と感じます。そりゃ社会的なステータスが上がれば経済的にも色事的(?)にも充実したものにはなるのかもしれないけどね…。で、世の中にどれほどいるか知らないですがそういった生き方をしたいと思っている方々は、オレはそれで全然構わないと思います。

ただし、財前くんを見てると、オレにはどうしても『アンタそれでくたびれない?』って聞いてみたいのです。教授になったり何だかの会員になったりしてステータスは確かに上がっていくけど、それと引き換えにキモチの余裕みたいなのがドンドンズンズン失われていく気がして…。何かに向かって頑張ることはエライと思いますけど、オレは自分にムリが来るまで頑張ろうとは思わないなぁ。その少しだけ手前で止めておくかなぁ…。

思うに、いわゆる権力主義者っぽい方というのは、実はとってもその権力に対してコンプレックスを持ってるのじゃないかと。その権力に押し潰されるという恐怖感から、『だったら自分がなってしまえば、最低限潰されることはないな』という思考をしてるんだと思われます。もちろん最初っからそうだった訳じゃない方もいるでしょうが、だんだんと階段上ってくうちに引っ込みつかなくなっちゃって…。引っ込もうと思えばいくらでも引っ込められるんだけど、その選択肢が何らかの理由でなくなっちゃってるんですね。

でも、自分の散り際まで仕事のこと考えるってのはスゴイなぁ。また他の本も読んでみようかな。

話は変わって。どぉもまたぞろ、オレの♀関係を危惧する方たちがなにやら騒ぎ出しているみたいなんす。先日一緒に飲みに行ったウチの会社の若い♀(ウチの若い衆じゃなくって、社内の他の部署の子です)との間に、その後進展はないのかと。う〜ん、大変申し訳ございません!

あぁ、そういやあ先日、そのことの間にちょっとしたコネタ発生しましたね。それは、ウチの部署とその子のいる部署との間で会議をし、その会議が終わってオレは喫煙所で同僚とタバコを吸っていたんす。

その同僚と取引先の担当さん(オバチャンなんす)のことについて話してて、オレは何の気なしに『あのオバチャンはよぉ…』みたいな話をしていたら偶然その子がジャストなタイミングで通りかかり…。

どうやらその子はオレが言った『オバチャン』を、自分の事と勘違いしちゃったみたいです。で…。
『わはははさん、さっき言ってたオバチャンて私のことですか?』
『え…?あ!あぁアレ?違う違う、違うよぉ…。実はコレコレカクカクで…ゴメンね』
『なぁんだ、そうですか…よかった。じゃあいいんです』
『ゴメン…オレの方こそ。でも、あんまりジャストなタイミングだったからビックリしたでしょ?』
『はい、だって私、わはははさんにオバチャンなんて言われたくないですから!』
『うぅ〜…ゴメン、ホントゴメン』

誤解は解けたみたいだけど、でもまだなんか言って欲しそうだったな…あ!どうせだったらまた近いうちに飲み行こうかとか何とか言っときゃよかったかな?もしもその『言って欲しそうなこと』がそれだったら…シマッタ…。ま、いいか!違うんだろうしな。

毎度毎度な感じで…↓。

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