続編

2004年6月23日
乗りかかった船なので、最後まで話しちまうとしましょうか。実は依然付き合った彼女と付き合ったきっかけ(ややこしいなこれ)は、そもそも一本の電話からでした。

『わはははさん、少し時間取ってもらえませんか?とっても大事なお話があるんです』と、とある女の子から電話がありました。やつは学生時代の後輩ちゃんでした。どうでもいいけど、俺はその後輩ちゃんとその仲間たち(♂♀ごちゃまぜ。20から30人くらいかな)になぜか異様に慕われ、こっちはその気もないのにその集団が織り成す様々な人間模様(といえば…ネタは分かりますよね?)を、やれ報告されたり助言を求められたりしておったのです。

そいつには当時付き合ってる彼氏がいて、当然その面もオレは知っていました。目的を同一にする集団の中で、男女がそうなるってのはよくあることすからね。その『大事なお話』も大方、彼氏と喧嘩しちゃったんで何とかとりなしてくれ程度の話かと思っていたのです。

まさか妊娠しちゃったとはなぁ。しかもそいつのガキは生みたくねぇんだと。『何でだよ、好きだから付き合ってるんだろ?生活面とかで不安はあるかもしれないけど、ちゃんとお前等でうまくやればいいじゃねぇか』と言っても、彼女は首を振るばかりでした。『だいたいガキじゃねぇんだから、ちゃんと予防しなかったのか?』と聞いた(聞くオレもオレだなしかし)ところ、その彼氏くんは…可哀想に、まだ若いのにタチが悪くて、ゴムしてても漏れちゃうんだと。どうもその漏れたものが的中したんじゃないかって話でした。

彼氏にもまだ話していないとのことだったので、『だったら筋として、オレよりも先に話すヤツがいるだろうよ?』と言ったところ、『でも私は…わはははさんに話したかったんです』『へ?』『だって…私が好きなのはわはははさんだから!』オリャビックラこいたですよ。そんなん言われるまで毛の先ほども思っていなかったので…。もっとも周りから見れば、少なくともその子の方はヤル気満々だったらしいけど。はぁ、だから鈍いんですねオレ。しかもやつは何をトチ狂ったか、『抱いて』とか言うんですよ。『今なら絶対に(そりゃそうだ)迷惑掛けないから…』と。

でも、他で聞いたなら『ご馳走様』って言うところでも、彼女の気持ちを聞いてしまって、しかもオレはまだ今よりはガキだったので、『そんなん聞いて出来るわけないだろ。それより、キッチリカタ付けろよ。まずは二人でちゃんと話して…ことは二人じゃ済まねぇんだから』ってことでその場は納得してもらいました。

で、カタをつけたらしいと言う噂を聞いたらすぐに、改めてその子から付き合ってほしいと言われたので、その時にいくつか約束をしました。『オマエさ、同じ事二度はするなよ?オレもそんな間違いするほどバカじゃないし、自分の体痛めて分かったことあるだろ?』と。彼女は一生懸命頷いてました。彼女が言うので、わざわざ向こうのご両親に会いにも行きました。でも…。

ヤツはその裏で、どっかのガキこさえたんですよね結局。勘定した上で『オレは絶対にヤッてない!』のに、ガキ出来たらしいですから。そんなババ引いた自分が不幸だとは思わないけど…。まぁ♀の考えることが全く理解できなくなりましたね。ハハハ…、それ以来彼女はいないんですよ。

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