王妃の館 (上)(下)
2004年6月23日 読書
ISBN:408747707X 文庫 浅田 次郎 集英社 2004/06 ¥700
いやいや、しかしすごい台風でしたね(もう古い?)!先日直撃食らった台風6号が、ちょうど明石辺りをウロついていた時、オレは出張で三重県内にに向かう途中だったのです。キッチリ足止めを食らいました。近鉄に乗っていたのですが、鈴鹿で電線が切れたとか何とか…。まぁあれだけの風雨でした(ラブホの屋根飛んだってね?そのホテルにその時間いた奴等はどんなんだったのかな…。“なかなかないシチュエーションで燃える!”“タマラン!”“アアン、あなたいつもよりも激しくて…サイコー♪”って感じだったのかなあ?)からね、止まっちまうのは仕方ないのかなと思います。でも…台風のピークが過ぎて、電線の復旧工事も終えたのに、なかなか電車が動かねぇってのはどーゆー了見だい?
で…、オレは移動中は言うても『本を読む』『酒を飲む』『寝る』(ここにたまぁに“景色を見てポケッとする”が入る時アリ)のいずれか一つをしてないとどーにかなっちまうヒトなので、名古屋の駅で(新横→名古屋間はバクスイでした)タイトルの本を購入させていただいたのです。
まぁ簡単に言ってしまえば、倒産寸前の旅行代理店さんがわざとホテルをダブルブッキングし、二組のツアーを組んで、そのツアコン二人(この二人、実は元夫婦)が巧妙(なんだろうなあやっぱり)な手口を使って客(皆さん図ったかのように訳アリな客ばっかり)を騙そうとしつつもやっぱり最後にお客さんにバレ、でもなぜか最後はハッピーエンドを迎えるとゆーお話(これじゃちっとも分かんないよね)なのです。多少歴史に興味があって、ミエミエのオチが嫌いな方じゃなければ一度読んでみるのもいいのではないかと。
で…この小説の中の一節に二人のツアコン(クドイようですが元夫婦)がホテルの一室で話をする場面があるのです。元夫婦ちゅうからには当然今は離婚をされてるわけで…。まぁその離婚の原因ちゅうのも当然あるわけです。まぁ一言で言ってしまえば、『仕事の出来る奥さんが、仕事できない旦那に愛想を尽かして社長と不倫した』ってことで、ここまではまぁよくありそうな話なんだけど。
でも、実際にはその奥さん、結婚する前からその社長(ちなみに妻子持ち)とは愛人関係にあり、結婚してからも毎週のようにその社長とやることやってたんだそうで。で旦那とは月イチのおざなりセックス。
実はその夫婦には娘さんが一人いて…。元旦那さんがそのホテルの一室で初めて事の真相を聞いた後、元奥さんにこう言うのです。『娘は…俺たちの娘は…。娘の父親はオレなんだよな?』
『ゴメンね…』
オリャこの一節を読んで鳥肌立ちましたよ!なぜかって?オレにも同じような経験があるからです。まぁオレの場合は結婚する前だったから、この元旦那さんに比べればまだマシなんだけど…。
オンナのヒトって、こーゆー一面を持ってるものなのかな…。
続きは後ほど。てゆーか今から書こうかな?
いやいや、しかしすごい台風でしたね(もう古い?)!先日直撃食らった台風6号が、ちょうど明石辺りをウロついていた時、オレは出張で三重県内にに向かう途中だったのです。キッチリ足止めを食らいました。近鉄に乗っていたのですが、鈴鹿で電線が切れたとか何とか…。まぁあれだけの風雨でした(ラブホの屋根飛んだってね?そのホテルにその時間いた奴等はどんなんだったのかな…。“なかなかないシチュエーションで燃える!”“タマラン!”“アアン、あなたいつもよりも激しくて…サイコー♪”って感じだったのかなあ?)からね、止まっちまうのは仕方ないのかなと思います。でも…台風のピークが過ぎて、電線の復旧工事も終えたのに、なかなか電車が動かねぇってのはどーゆー了見だい?
で…、オレは移動中は言うても『本を読む』『酒を飲む』『寝る』(ここにたまぁに“景色を見てポケッとする”が入る時アリ)のいずれか一つをしてないとどーにかなっちまうヒトなので、名古屋の駅で(新横→名古屋間はバクスイでした)タイトルの本を購入させていただいたのです。
まぁ簡単に言ってしまえば、倒産寸前の旅行代理店さんがわざとホテルをダブルブッキングし、二組のツアーを組んで、そのツアコン二人(この二人、実は元夫婦)が巧妙(なんだろうなあやっぱり)な手口を使って客(皆さん図ったかのように訳アリな客ばっかり)を騙そうとしつつもやっぱり最後にお客さんにバレ、でもなぜか最後はハッピーエンドを迎えるとゆーお話(これじゃちっとも分かんないよね)なのです。多少歴史に興味があって、ミエミエのオチが嫌いな方じゃなければ一度読んでみるのもいいのではないかと。
で…この小説の中の一節に二人のツアコン(クドイようですが元夫婦)がホテルの一室で話をする場面があるのです。元夫婦ちゅうからには当然今は離婚をされてるわけで…。まぁその離婚の原因ちゅうのも当然あるわけです。まぁ一言で言ってしまえば、『仕事の出来る奥さんが、仕事できない旦那に愛想を尽かして社長と不倫した』ってことで、ここまではまぁよくありそうな話なんだけど。
でも、実際にはその奥さん、結婚する前からその社長(ちなみに妻子持ち)とは愛人関係にあり、結婚してからも毎週のようにその社長とやることやってたんだそうで。で旦那とは月イチのおざなりセックス。
実はその夫婦には娘さんが一人いて…。元旦那さんがそのホテルの一室で初めて事の真相を聞いた後、元奥さんにこう言うのです。『娘は…俺たちの娘は…。娘の父親はオレなんだよな?』
『ゴメンね…』
オリャこの一節を読んで鳥肌立ちましたよ!なぜかって?オレにも同じような経験があるからです。まぁオレの場合は結婚する前だったから、この元旦那さんに比べればまだマシなんだけど…。
オンナのヒトって、こーゆー一面を持ってるものなのかな…。
続きは後ほど。てゆーか今から書こうかな?
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